クズの本懐

クズの本懐 8巻 感想 最終巻 全ての恋に決着!鐘井 まさかのプロポーズ!花火と麦の行方は・・・!(ネタバレ)

どうもー cryです

最終巻の表紙は花火!1巻の構図と似せてるのはワザとでしょうか?

スッキリした顔になりましたねー!大人の表情になった気がします

微妙な表情の違いで花火の成長がわかる画力 凄いです

では クズの本懐 8巻 ネタバレ 感想

 

第四十二話 香りと影

茜 鐘井先生の考えが読めず困惑 デートの約束までしてしまう

↑鐘井 NTR属性疑惑

 

麦 茜に無理矢理デートの約束を取り付ける

↑麦 『最低な自分』に自己嫌悪しておりますが・・・

 

麦「(それでも そんなこと全部かまわないと愛してくれたひとがいた)」

モカァァァァ(涙) 私は一途なモカが一番好きです

 

第四十三話 さみしいかみさま

茜 鐘井と熱海旅行 襲ってこない鐘井にイライライラ

↑振り回される茜 新鮮で面白いです

 

鐘井 風呂で眼鏡を壊してしまい 何とか部屋に戻る

その時 夜空を背景にした茜を見て 惚れ直す

↑視力が弱いと5歳若返って見える説

 

第四十四話 Digital Love

茜 鐘井に『自分の男好き』が嫌かどうかを聞いてみる

 

鐘井「好きでやってるんでしょう?やめなくていいですよ」

 

茜「私は好きでやってるけど そっちはどうなのって・・・はな・・・し・・・でしょ 嫌です!嫌がってくれないと!」

 

鐘井「そうかあ でも俺は好きです 好きなままです」

 

茜「どうして・・・そんなに私なんかのこと好きなの?」

ついに茜を落としたーーー!!!

なるほど 今まで茜の付き合ってきた人は『自分にだけ振り向かせてやろう』『茜を助けよう 変えてあげよう』という人ばかりでしたが

鐘井は『男好き含め そのままの茜が好き』茜にとって初めての男だったのですね

↑なお 心が通ったセ○クスはめちゃくちゃ気持ち良かった模様

 

↑ちなみに麦は『茜を変えたい』派でしたね

それじゃあ茜は落とせなかった

 

鐘井 茜にプロポーズ 茜もあっさり受ける

展開はえーーー!!!

でも茜の旦那は鐘井先生以外考えられないですな

第四十五話 touch A

麦 茜とデート 茜を変えてみせようとするが

茜からプロポーズの件を告白され 『茜は変わってしまった』という事を知る

↑茜の作り物じゃない笑顔 茜は良い方向に歩き出しそうです

・・・鐘井先生恐るべし

 

デートも終わり 茜は帰ろうとするが・・・麦が歩道橋から叫ぶ

 

麦「茜さん!俺はずっと覚えてます!どんなに茜さんが忘れて欲しくても!絶対!俺はずっと貴方を変えたいと思ってた!でもそんなの間違いだったんだ!変わってしまう前の貴方が俺は好きだったからっ・・・!だから・・・俺は忘れません・・・」

麦の涙に泣きました(号泣)

好きな人が他人に変えられ 本当に『居なくなってしまった』という事を実感してしまいますね

↑「好きだった」 過去形が悲しいですね・・・

最後まで自分を貫きました

 

第四十六話 パラドキシカルZOO

鐘井 花火に茜と結婚する事を報告

↑花火 良い笑顔 ちゃんと祝福できそうです

しっかり鐘井に振られましたもんね・・・ 気持ちの整理がつきました

 

花火 文化祭の実行委員からステージ係を任命される

用具室でサボっていると 麦に出会う

↑久々の二人!付き合うのか?付き合うのか???(ドキドキ)

 

第四十七話 2人のストーリー

卒業式 学校で茜と鐘井の結婚祝いをする事に

花火 フリーになった事により 色んな男子生徒から告白され困惑

すかさずえっちゃんが助けてくれる

えっちゃん カッコ良すぎます

久しぶりの登場でまさかのナイト役

ところで ようやく花火と話せるようになったんですね・・・

↑また二人の絡みが見えて良かったです

 

花火「・・・髪 切ったんだ」

 

えっちゃん「うん 似合ってる・・・でしょ?」

 

えっちゃん「サッパリした」

 

↑花火との気持ちの整理がついたようで何よりです

それを髪の『サッパリした』とかけてくるとは・・・グッときました

 

花火 麦と別れる事を決意 お互いに『本物』を探し 歩いていくことに

↑そうかぁ・・・何と切ない 2人は『本物の恋』を求める道を選んだようです

でも 本物の恋を探した結果 『花火と麦が付き合う事』だった という可能性もまだありますよね!?(期待)

↑小指の糸が 麦と繋がっていると良いのですが

ここまで

 

全体の感想

面白かったーーーー!!!!最終巻 感動しっ放しで涙腺崩壊しております(大満足)

最後まで切なすぎる恋でしたね・・・勝ち組は鐘井と茜の大人2人でしょうか

 

キャラクターの心の成長がとても上手に描写されていました!

特に花火 告白してくれた人に対し「ありがとうございます」と言っているシーン

↑初期の花火はというと・・・

 

バッサリ切っております(無情)

自身も告白を経験した事により 相手を想いやれるようになりましたね

 

もちろん他のキャラクターの心の成長も素晴らしかったです

・麦の「俺はずっと貴方を変えたいと思ってた!でもそんなの間違いだったんだ!」と誤った恋の決着

・えっちゃんの『恋人の好き』から『友達の好き』に変える心の整理

・モカの真っ直ぐ前を見据える姿

・茜が本当に好きな相手を見つけた瞬間

 

皆さん クズからの脱却 初期の頃とは雲泥の差で成長しました・・・!

(今1巻から読み返しておりましたが やはりどいつもこいつもクズや・・・!(涙))

皆ドロドロしたものが無くなったというか 本当に『サッパリ』しましたよね

その心の成長に違和感が無いのは 作者様が一人一人のキャラクターを大事にしてた証ですね

 

ただ 一人だけ初期の頃と変わっていない人が・・・それは・・・鐘井先生

最後までマイペースな人でしたねー!うん 元々クズじゃないからこれで良いのだ

 

 

最初はドロドロ 最後はサッパリ 素晴らしいマンガでした!

複雑な恋愛模様が好きな方にはぜひぜひオススメしたい作品ですね

 

 

 

さて 最終巻という事で終わりかと思いきや・・・

 

番外編が連載するとの事です

どこの話を掘り下げるか気になります!

私としては 麦と花火がくっついてほしいのですが・・・

↑やはりお似合いの二人

 

・・・またドロドロの展開に持っていくのでしょうか(わくわく)

-クズの本懐

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